生え際の白髪の染まりが悪いな・・・
分け目の白髪がすぐ気になる・・・
こめかみだけ明るくなる・・・
白髪を染める際に気になることはありませんか?
白髪染めをしている方の中には、生え際や分け目に密集して白髪が目立つ方も多いですよね。
通常の白髪染めでは、その部分だけが明るくなったり、白髪がしっかりと染まらなかったりすることがあります。
そして、しっかりと染めようとすると、全体的な髪色が暗くなりがちです。
本当は明るく染めたいのに、白髪のために髪を暗くしなければならない。
このような悩みを解消する方法について、この記事では詳しくご紹介します。
生え際や分け目の白髪を美しく染める方法や、美容室でのオーダーの仕方などを紹介しています。
ぜひ最後までお読みいただき、生え際や分け目の白髪の悩みを解消しましょう。
白髪に関するお悩みを解決するための、貴重な情報が満載です。
これからのヘアケアに役立つヒントが見つかるはずですので、ぜひ行動に移してみてください。
この記事を書いている人

現役のヘアカラー専門の美容師です。ヘアカラー検定も所持して経験と知識は他の美容師に負けません!
ぼくのプロフィールはこちら。

生え際や分け目の白髪が「染まらない」「すぐ目立つ」4つの原因
鏡を見るたびに「もう白髪が出てきた」とガッカリの原因は、
染め残しだけではありません。
生え際や分け目には、他とは違う「物理的な条件」と「視覚的なマジック」があるから。
これらの理由を正しく理解することで、美容院・自宅でもきれいに白髪を見せる第一歩になります。
なぜあなたの生え際は、いつものカラーで満足に染まってくれないのか。
現場の美容師の視点から、4つのポイントで解説します。
【原因1】顔まわりの毛質は「薬剤を弾きやすい」

顔まわりやこめかみの毛は、頭頂部や後頭部に比べてカラー剤を弾きやすい性質を持っています。
生え際の髪の毛が「産毛」に近く、撥水性が非常に強いから。
さらに、顔まわりはスキンケアの油分や皮脂がつきやすく、これらがバリアとなってしまいます。
【原因2】白髪が多く周りより目立つ
生え際や分け目は、頭全体の中でも特に白髪が多い。
髪の毛は場所によって白髪の割合が異なり、特に顔まわりは黒髪よりも白髪の比率が高くなる傾向があります。
同じカラー剤を使用しても、白髪の多い部分は光を透過しやすいため、他の部分よりも明るく浮いて見えやすいのです。
【原因3】鏡で見えて一番気になる場所だから
分け目の白が目立つ最大の理由は、あなたが毎日その場所をチェックしているという心理的要因が大きいです。
メイクをする時や髪をセットする時に鏡を見ます。その時に自然と分け目や生え際をチェックしてしまうからです。
白髪が1mmで
「また出てきた…」
と気になるのです。
また、洗顔で色が取れやすいというのもあるかもしれません。
【原因4】そもそも白髪が染まらないカラー剤の可能性
今お使いのカラー剤自体が、あなたの白髪の量や、明るさに合っていない可能性があります。
2026年現在は、おしゃれ染めと白髪染めが合わさったような、明るいカラー剤が増えています。
そのため白髪染めでも、白髪を染める力が弱くなります。
分け目や生え際など白髪が多い部分は、白髪が淡く染まり、染まっていないように感じるのです。
もしくは、すぐに色が抜けてキラキラ金髪のようになることも。
【SOS】美容室に行く時間がない!今すぐ生え際・分け目の白髪を隠す方法
気になった瞬間に美容院やセルフカラーができるとも限らないですよね。
そんな時は、「ヘアコンシーラー」でその場をしのぐのが正解です。
美容室に行くまでの「つなぎ」としてこれらを活用すれば、髪を傷めることなく、数分で清潔感を取り戻せます。
現在は、単に隠すだけでなく、周囲の髪と馴染ませて「白髪があること自体を感じさせない」高機能なアイテムが主流になっています。
次回のカラーを邪魔しない「ヘアカラーコンシーラー」の選び方
白髪隠しを選ぶ基準は「落ちにくさ」ではなく、
「次回のサロンカラーへの影響の少なさ」で選ぶのが鉄則。
せっかくの綺麗な髪色が、白髪隠しや白髪染めで台無しではもったいないですよね。
広範囲にふんわり色が乗る
分け目の地肌の透けも気になる方
ピンポイントで狙い撃ちできる
生え際や耳周りの数本を隠したい方
束感が出て馴染みがいい
髪のパサつきも同時に抑えたい方
➔ ライフスタイルや隠したい範囲に合わせて選んでみてね! 🌿
こちらの記事で詳しく解説しています。
セルフで「生え際だけ」染める際のリスクと注意点
どうしても我慢できず、市販の薬剤でセルフカラーしたくなる場面もあるかもしれません。
その時は、
生え際など見える部分の伸びた白髪のみ
行いましょう。
理由は
白髪染めは中間から毛先の一度染めた髪は、明るくならないで暗くなるだけ。
毛先が黒くなり、サロンカラーでも直せなくなるので注意が必要です。
どうしても染めたい場合は、生え際や分け目など見える場所、特に白髪が伸びているところだけをピンポイントで染めましょう。
理由はいくつかあります。
- もともと白髪が染まりにくい髪
- 白髪があまり染まらないカラー剤を使っている
- 生え際や分け目の白髪の量が周りより多い
順に解説しますね。
1-2. もともと白髪が染まりにくい髪

髪染めにおいて、白髪が必ずしも完全に染まるわけではありません。
白髪の染まり具合は、髪の質感や色、明るさによって異なることが一般的です
一般的に髪が染まりにくいとされる特徴は以下のようなものです。
- 髪が固い
- 髪が太い
- 髪がつやがある
- 髪が非常に黒い
これらの特徴がいくつか当てはまる髪は、白髪の染まりが難しいと言われています。
また、白髪染めのカラー剤においても、以下の特徴が存在します。
- メーカーやカラー剤のラインで白髪の染まり具合が異なる
- 一般的に8レベル以上は白髪が浅く染まる場合がある
- アッシュやグレージュは白髪の染まりが浅い
これらの要素を考慮して、適切な白髪染めのカラー剤を選ぶことが重要です。
1-3. 白髪があまり染まらないカラー剤を使っている

一般的に、おしゃれ染めのカラー剤を使用する場合、白髪の染まりが悪いという傾向があります。
おしゃれ染めと白髪染めは同じ「アルカリヘアカラー剤」を使用していますが、対象となる髪の毛の状態が異なるため、白髪の染まり具合も異なります。
特に白髪が初めて現れる時期は、おしゃれ染めの延長として染めることが多いため、白髪の完全な染まりを求めることは少ないです。
白髪が特定の部位に集中している場合は、白髪の染まりが悪く感じることや、明るく染まり過ぎることがあるかもしれません。
1-4. 生え際や分け目の白髪の量が周りより多い

ヘアカラー剤は、髪の状態によって仕上がりの色が異なります。
例えば、「金髪の髪」と「黒髪」に同じカラー剤を使用しても、同じ色になるわけではありません。
白髪染めも同様で、「ほぼ白髪の髪」と「数本の白髪が混じった黒髪」では、同じ色に染まることはありません。
また、白髪の生え方も個人差があり、頭の特定の部位に白髪が集中していることもあります。例えば、「生え際」や「こめかみ」、「分け目」などです。
集中している白髪部分と他の白髪の少ない場所で、仕上がりの色が異なってしまい、「染まっていない」という現象が生じることもあります。
このように、ヘアカラーにおいては髪の状態や白髪の分布が仕上がりに影響を与えるため、適切なカラー剤の選択と技術が重要です。
1-5. 一般的な解決策は

よくある解決策はこのようにします。
- しっかりと量を塗布をしてもらう。
- 時間をしっかりおいてもらう
- 希望より0.5レベル暗めのお薬をを使用する
カラー剤の染色力は
塗布量 × 薬剤 × 時間 = 染色力
です。
とはいえ、自分で操作できることではないので、
「たっぷり塗ってほしい」「白髪をしっかり染めたい」「もっと時間おくと白髪が染まるの?」など美容師に聞いてみるといいかもしれません。
とはいえ、従来のやり方ではどうしても暗くなってしまいがちです。
その明るさを解決しつつ、生え際や分け目の白髪を美しく染める方法を解説していきます。
2. 生え際や分け目の白髪を美しく染める方法

生え際や分け目の白髪を美しく染める方法は
密集している白髪には少し暗めの白髪染めを使い、その他は希望色で染めるというカラー剤の塗り分けです。
具体的に解説しますね。
2-1. 生え際やこめかみに白髪が集中している場合
はじめに方法をお伝えすると、
こめかみに希望の薬剤よりも1レベル下の白髪染めを最初に塗ります。
その後に、希望の薬剤を塗り重ねることで、美しい仕上がりになります。
通常、単色で染めると白髪の染まりか明るさのどちらかを優先にしますが、集中している白髪にはピンポイントで薬の塗り分けができます。
すると、明るさと白髪の染まりを両立できるようになります。




こんなイメージですね。
2-2. なぜ、染まりが悪くなるのか?

カラー剤の仕上がりは髪の色で変わるから。
つまり、「白髪」と「黒髪」は違う色に仕上がります。こめかみに白髪が集中していると、同じように仕上がりが異なります。

それが原因で、白髪が染まらなかったりするのです。
2-3. 美容師にどう頼むのか?

現在おしゃれ染めの方は
「こめかみだけ白髪染めできますか?」
これで大体通じます。
すでに白髪染めをされている方は
「これ以上暗くしたくないので、こめかみだけ少し暗くできますか?」
ポイントはこれ以上暗くしたくないと伝えること。
理由は、しっかり染めたいと伝えると全体的に暗いカラー剤で染めることになるからです。
このようにカラー剤の塗り分けのひと手間を加えることで、染まりも持ちも劇的に変わります。
意外とこのようにやってくれる美容師さん少ないと思うんですね。
ぜひ、参考にしてください。
とはいえ、もう暗くなっているんだけど・・・という方は明るくする方法をお伝えしますね。
3. 生え際やこめかみの白髪を染めながら髪を明るくする方法

明るくする場合は毛先におしゃれ染めを使用します。
白髪染めを毛先まで使用することは染料の蓄積が起こり、もっと暗くなります。

なので根元のみ白髪染めを使用し、毛先にはおしゃれ染めを使用します。

すると、毛先に向かって明るくなっていきます。
時間をかけて明るく出来るのでおすすめです。
詳しくはこちらで解説しています。
白髪染めを明るくするにはいくつか方法があるので興味あれば見てくださいね。

まとめ
生え際や分け目に密集する白髪が気になる方は、一部分だけ異なる薬剤を使用することで美しく染めることができます。
美容師に伝える際には、
「こめかみだけ白髪染めできますか?」
「これ以上暗くしたくないので、こめかみだけ少し暗くできますか?」
と的確に伝えると良いでしょう。
また、暗くなっている白髪染めを明るくする方法も簡単に解説しました。根元に白髪染めを使用し、毛先におしゃれ染めを使用することで、バランスの取れた仕上がりを実現できます。
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ぜひ、自分に合った魅力的なヘアカラーを見つけて、新たな自己表現を楽しんでください。
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