【ブリーチ後に使える？】「リーゼ泡カラー ロイヤルブラウン」を黒髪から金髪までの使用感を検証

自宅でヘアカラーを試みる人は多いですが、色ムラや髪のダメージ、思ったような仕上がりにならないといった問題に直面することが多いです。

この記事を通じて、自宅でのヘアカラーを成功させるための実践的な知識とノウハウを提供します。

最後まで読んで、自分に最適なヘアカラーを見つけてください。

はじめに結論

リーゼ泡カラー ロイヤルブラウンの特徴はこちら。

【ロイヤルブラウン】明るさレベルが2/5で落ち着いた仕上がり

『リーゼ泡カラー ロイヤルブラウン』は、リーゼ泡カラーの明るさの中で2番目に暗いラインにあります。

比較的、色素も濃いため、黒髪のトーンアップと明るくなりすぎた髪のトーンダウンと両方こなせるカラー剤と感じました。

ただし、色味にはくせがあるのでしっかりと見極めましょう。

【ロイヤルブラウン】トーンダウンにも使える

リーゼ泡カラー ロイヤルブラウンは比較的濃い染料を持っています。

そのため、明るくなりすぎた髪を暗くすることができます。

美容院のカラー剤でいうと8レベル程度と感じました。

8レベルのカラー剤は、黒髪をほんのり明るくでき、トーンダウン時には黒くならず、落ち着いた明るさにできます。

※トーンダウンは髪を暗くすること

美容院で8レベルを使用するケース

美容師が8レベルを使用するときは、自然な明るさにしたいときに使用します。

トーンアップでもトーンダウンでも比較的使用しやすい明るさです。

【ロイヤルブラウン】赤みを抑えれる緑味のグレージュ系のブラウン

ロイヤルブラウンという名前とは違い、ブラウンというよりアッシュ系の色合いが強いと感じます。

茶色をイメージして染めると、少しイメージとかけ離れてしまうかもしれません。

特に、ブリーチ毛には注意が必要。アッシュのようなグレーのような色味になるかもしれません。

【ロイヤルブラウン】泡タイプのヘアカラーでムラになりにくい

泡タイプのヘアカラー剤は、揉みこむだけで簡単に髪を染められるのが魅力。

ハケやコームは不要で、スムーズに全体に塗布ができます。

注意点は、染毛力が弱い傾向があります。塗布量を多くにすることでカバーできるでしょう。

均一にムラなく染めることができるので、セルフカラー初心者に特におすすめです。

リーゼ泡カラー ロイヤルブラウンとは？

リーゼ泡カラーとは、花王株式会社が販売している泡タイプのヘアカラー剤です。

透明感と柔らかさを表現するために、グレーやブルーの色味をブレンドした「サロン発想」の色設計です。

その中で『ロイヤルブラウン』は、明るさ2/5で比較的落ち着いた色味になります。

ブラウンとありますが、美容師から見ると、少し緑味のグレージュのような色味です。

ブラウンにする予定で染めると、イメージと違う色に仕上がるかもしれません。

製品の概要

商品名	リーゼ泡カラー ロイヤルブラウン
価格	500~600円くらい
内容量	1液 34㎖・2液 66㎖・トリートメント8g
カラー剤タイプ	泡タイプ
放置時間	20分~30分
内容物	1液・2液・手袋・リペアトリートメント

リーゼ泡カラー ロイヤルブラウンは黒髪に使える？

ロイヤルブラウンは黒髪にも使用できると感じます。

色素はそれなりに濃いので、ほんのり明るくなる程度でしょう。ただし、時間が経つと褪色してさらに明るくなるはずです。

ただし、地毛が太く、固く、真っ黒な髪質の場合は明るさが出にくいかもしれません。

また、明るくなりやすい髪は思いのほか明るくなるかもしれません。

明るくなりにくい場合は一つ明るいカラー剤を。

明るくなりやすいと感じる場合は、一つくらいカラー剤を選びましょう。

【黒髪からの仕上がりイメージ】リーゼ泡カラー ロイヤルブラウン

黒髪からの仕上がりは自然な明るさを感じるはず。

明るくなりやすい髪質は＋1レベル。明るくなりにくい髪質は少し暗めに仕上がるでしょう。

とはいえ、ヘアカラーは褪色するので、1か月後には少し明るくなるでしょう。

黒髪や暗めの髪色ならグレーにならない

ブリーチ毛をトーンダウンするとグレーになりやすいカラー剤ですが、黒髪や暗めの髪色ならグレーにはなりません。

むしろ赤味を抑えてやわらかいブラウンになるはずです。

そういう意味で、このカラー剤はブリーチ毛ではなく、黒髪や暗めの髪を想定した仕上がりをイメージしたカラー剤の色味なのでしょう。

【ブリーチの髪に使える？】リーゼ泡カラー ロイヤルブラウン

ロイヤルブラウンはブリーチの髪に使用できますが、注意点があります。

【金髪からの仕上がりイメージ】リーゼ泡カラーロイヤルブラウン

金髪に使用すると少し緑味のあるグレージュに仕上がります。

自然なブラウンにトーンダウンしたい場合は、緑味が気になるかもしれません。

【意外と暗くなる】ロイヤルブラウン

金髪を染めると、意外とロイヤルブラウンは暗くなるようです。

明るさが1つ下のラインの『リーゼ泡カラー ダークショコラ』に近い8~10レベルまで暗くなりそうです。

ダークショコラとロイヤルブラウンの色の比較

「ダークショコラ」と「ロイヤルブラウン」はどちらを使用するか迷う色味です。

色名	明るさレベル	特徴	おすすめの使用状況
ダークショコラ	1/5	黒髪を明るくするには不向き。 特に髪が太く、硬い健康毛では明るくなりにくい。 くすみ感はアッシュっぽい。	印象をあまり変えたくない場合。 トーンダウンで、しっかり暗い仕上がりを望む場合。
ロイヤルブラウン	2/5	少し明るめの仕上がりを求める場合に適し、ダークショコラより柔らかい印象。 緑味があり赤味を抑えることができる。	明るさを少し加えたい場合。 トーンダウン時に暗くなりすぎるのを避けたい場合。

ダークショコラについては、以下で詳しく解説しています。

【黒髪から明るくなる？】リーゼ泡カラーダークショコラの仕上がりをカラー専門美容師が検証！

【口コミと評判】リーゼ泡カラー ロイヤルブラウン

通販サイトの口コミをまとめてみました。

【使用感】リーゼ泡カラー ロイヤルブラウン

【色の発色と持続性】リーゼ泡カラー ロイヤルブラウン

【髪への影響】リーゼ泡カラー ロイヤルブラウン

肯定的なレビュー

否定的なレビュー

リーゼ泡カラー ロイヤルブラウンの使い方

使用上の注意をよく読んで、正しく使用しましょう。

ヘアカラーを安心して使用するためにパッチテストを推奨

使用前にはパッチテストを行いましょう。

パッチテストは皮膚アレルギー試験のことで、ヘアカラーにかぶれる体質かどうか調べるテストです。

パッチテストの手順

髪を染める2日前（48時間前）に毎回行います。

• 腕の内側に使用するカラー剤を10円硬貨大に薄く塗る
• 30分と48時間後の2回観察します

詳しくはこちらのサイトを参考にしてください。

皮膚アレルギー試験（パッチテスト）について

正しい使用方法

髪を染める使用方法はこちら。

• 髪の絡まりを整える
• 生え際や襟足に油性のクリームを塗る
• カラー剤を混ぜる
• 手袋の上にカラー剤を出す
• 頭頂部～サイド～後頭部にたっぷり付ける
• 内側～お顔周り～毛先にたっぷり付ける

こちらのサイトで詳しく解説しております。

https://www.kao.co.jp/liesecolor/howto/

準備しておくとよいモノ

特に、塗布中にカラー剤が飛び散ることがよくあるので、注意しましょう。

敷物やケープはあったほうが良いでしょう。

服にカラー剤が付いたら洗濯では取れない

カラー剤は通常の汚れとは違います。

服や床など染まってしまうため注意が必要です。

ふき取るだけでなく、水でしっかりに濡らしてふき取りましょう。

衣服の場合はクエン酸を水に溶かした溶液で色を薄くすることができます。最終手段として検討してください。

使用後のケア

リーゼ泡カラーにはリペアトリートメントが付属しています。

これはシャンプー後に使用します。

しかし、カラーのダメージは1度のトリートメントでは完全に修復できません。

日々のケアが重要になります。

色持ちの主な原因

ヘアカラーの色落ちの主な原因はこちら。

汗や水に髪が濡れた状態が続いたり、シャンプーの洗浄成分が強いと色が落ちやすくなります。

また、アイロンやドライヤーの熱で色が分解されます。さらにキューティクルのダメージや紫外線によっても色落ちがしやすくなります。

色落ちを防ぐ方法【ヒント】

日常的な工夫とヘアケアで色落ちを最小限にできます。

日常的な工夫とは

日常の小さな工夫を積み重ねるといいでしょう。

まとめ

この記事のまとめ

リーゼ泡カラー ロイヤルブラウンは、黒髪からブリーチした髪まで幅広く使用できる泡タイプのヘアカラーです。このブログ記事では、リーゼ泡カラー ロイヤルブラウンの特徴、使用感、口コミ、適用性、使用方法などを詳しく解説しています。

主要ポイント

この記事では、リーゼ泡カラーロイヤルブラウンについて解説してきました。

この情報を参考に、リーゼ泡カラーロイヤルブラウンの使用を検討してくださいね。