【黒染め用や白髪に使える？】リーゼ泡カラー ダークネイビーの仕上がり徹底検証

多くの人が自宅でヘアカラーを試みますが、色持ちや仕上がりに満足できないことが多いです。

この記事を通じて、リーゼ泡カラー ダークネイビーの実力をしっかりと理解し、自分の髪に最適なカラーリングを実現しましょう。

はじめに結論

リーゼ泡カラー ダークネイビーの特徴はこちら。

【ダークネイビー】明るさレベルが1/5で濃いネイビー系カラー

リーゼ泡カラーのラインナップでは一番暗めの色。

同じ明るさではダークショコラがあり、全22色の中で2色のみです。

黒髪を明るくするには、すこし不向きと感じました。

はじめはブルーブラックのような少し青味を感じる、黒髪のような仕上がりになるでしょう。

その後のに色が抜けてくると、少し明るくなってくるはずです。

【ダークネイビー】明るくするよりトーンダウンに向いている

濃い染料のため、黒髪を明るくするには不向きです。

すこし明るい髪色からトーンダウンをすると、クールなネイビーカラーにできるでしょう。

また、ネイビー系のカラーは落ち着いた色に見せる効果があるので、一時的に暗く見せたいときには有効と感じます。

【目安】美容院のカラーの6レベルくらい

『リーゼ泡カラー ダークネイビー』は、美容院のカラー剤でいうと6レベル程度の明るさの印象を受けました。

カラー後の褪色した髪や、明るくなりやすい黒髪に使用するのが向いています。

【ブリーチ毛はダメ】黒染めの代わりに使用するなら茶色まで

黒染めの代わりに使用するには、いくつか条件があります。

①黒髪を数日のみ維持する

ネイビー系やアッシュ系は、褪色が早い傾向があります。

黒髪風に染まったとしても、褪色で茶色く戻ってしまうかもしれません。

黒髪の維持期間は短いほうが良いでしょう。

②ブリーチしていない

ブリーチをした髪に『ダークネイビー』を使用すると、青く不自然になるかもしれません。

ブリーチ毛とブリーチ無しの茶色の髪では、発色がかなり違います。

注意しましょう

③明るすぎない

ブリーチがなくとも黄色い髪は注意が必要。

14レベルくらいになっていると、青く見えるかもしれません。

④普通~明るくなりにくい髪質

明るくなりやすい髪質では、普通に茶色くなってしまう可能性があります。

特に、根元の体温によって明るくなってしまうかも。

注意しましょう。

【明るい髪におすすめ】特にブリーチ毛はネイビーが綺麗に発色

クールなネイビーカラーにするならおすすめ。

ブリーチをしていると、カラー剤の色素がそのままの仕上がりになります。

黒髪や暗いグレーにするなら、違う色味を検討しましょう。

色落ちはすこしマット系(緑味)になりやすい

黄色の髪から『ダークネイビー』を使用したなら、マット系(緑味)になる可能性があります。

髪色はシャンプーなど、日々の生活で色が抜けます。

抜ける過程でネイビーが薄くなり、黄色＋薄い青で緑っぽくなる可能性があります。

しかし、その後は黄色に戻るので安心してください。

白髪に使用すると青くなるかも

白髪のある髪に使用すると、白髪の部分が青く染まる可能性があります。

とはいえ、通常の白髪染めはアッシュ系が弱いのも事実。ネイビー系で染めたいのもわかります。

白髪の量が10%程度なら、ダークネイビーで染めても問題ないでしょう。

白髪が少し青になっても大丈夫なら、20%くらいまで使えるかもしれません。

【明るさと鮮やかさ】ダークネイビーとミッドナイトアッシュの違い

色名	明るさレベル	特徴	おすすめの使用状況
ダークネイビー	1/5	ネイビー系。 黒髪を明るくするには不向き。 赤みやオレンジ味をしっかり抑える。	青み(ネイビー)を表現したい。 赤み・オレンジ味を消したい。 茶色→黒髪風にしたい
ミッドナイトアッシュ	2/5	ブルーバイオレッド系 鮮やかなブルーバイオレッド。 ダークネイビーに比べると、明るく鮮やかな色味。	明るさを少し加えたい。 赤み・オレンジ味を消したい。 アッシュ系にしたい

リーゼ泡カラー ダークネイビーとは？

リーゼ泡カラーとは、花王株式会社が販売している泡タイプのヘアカラー剤です。

透明感と柔らかさを表現するために、グレーやブルーの色味をブレンドした「サロン発想」の色設計です。

その中で『ダークネイビー』は、全22色のカラーバリエーション中でも、一番落ち着いた色味で、ネイビー系の青味が強い色味です。

製品の概要

商品名	リーゼ泡カラー ダークネイビー
価格	500~600円くらい
内容量	1液 34㎖・2液 66㎖・トリートメント8g
カラー剤タイプ	泡タイプ
放置時間	20分~30分
内容物	1液・2液・手袋・リペアトリートメント

【口コミと評判】リーゼ泡カラー ダークネイビー

リーゼ泡カラー ダークネイビーは、自宅で簡単に髪を染めることができる人気の泡カラーです。

通販サイトのレビューを通じて、この商品の評価や使用感を分析しました。

【概要】リーゼ泡カラー ダークネイビー

リーゼ泡カラー ダークネイビーは、自宅で簡単に使える泡タイプのヘアカラーです。

多くのユーザーがその使いやすさと仕上がりを評価していますが、一部からは色持ちや色の仕上がりに関する不満も寄せられています。

【使用感】リーゼ泡カラー ダークネイビー

【色の持続性・変化】リーゼ泡カラー ダークネイビー

明るい髪に使用すると、きれいなネイビーになるでしょう。これはサロンカラーに引けを取らない発色です。

しかし、一般的にネイビー系は色持ちが悪いと言われています。

肯定的なレビュー

否定的なレビュー

リーゼ泡カラー ダークネイビーは白髪に使える？

白髪の量で使えますが、いくつか注意点もあるので説明しますね。

白髪の量が少ない場合は、白髪にも色が付くのでなじんだような仕上がりになるでしょう。

白髪の量が多い場合は、青さが少し不自然に見えるかもしれません。

ブリーチなしでも使用可能

ブリーチ無しでも使用可能です。

ただし、色素が濃いため暗めに仕上がりやすいでしょう。

また、ブルー系は染める前の髪色によって仕上がりが変わります。

変化は以下の通りです。

• ブリーチ無し→濃いアッシュ系~黒髪風
• ブリーチあり→濃いネイビー系

リーゼ泡カラー ダークネイビーの使い方

使用上の注意をよく読んで、正しく使用しましょう。

ヘアカラーを安心して使用するためにパッチテストを推奨

使用前にはパッチテストを行いましょう。

パッチテストは皮膚アレルギー試験のことで、ヘアカラーにかぶれる体質かどうか調べるテストです。

パッチテストの手順

髪を染める2日前（48時間前）に毎回行います。

• 腕の内側に使用するカラー剤を10円硬貨大に薄く塗る
• 30分と48時間後の2回観察します

詳しくはこちらのサイトを参考にしてください。

皮膚アレルギー試験（パッチテスト）について

正しい使用方法

髪を染める使用方法はこちら。

• 髪の絡まりを整える
• 生え際や襟足に油性のクリームを塗る
• カラー剤を混ぜる
• 手袋の上にカラー剤を出す
• 頭頂部～サイド～後頭部にたっぷり付ける
• 内側～お顔周り～毛先にたっぷり付ける

こちらのサイトで詳しく解説しております。

https://www.kao.co.jp/liesecolor/howto/

準備しておくとよいモノ

特に、塗布中にカラー剤が飛び散ることがよくあるので、注意しましょう。

敷物やケープはあったほうが良いでしょう。

服にカラー剤が付いたら洗濯では取れない

カラー剤は通常の汚れとは違います。

服や床など染まってしまうため注意が必要です。

ふき取るだけでなく、水でしっかりに濡らしてふき取りましょう。

衣服の場合はクエン酸を水に溶かした溶液で色を薄くすることができます。最終手段として検討してください。

使用後のケア

リーゼ泡カラーにはリペアトリートメントが付属しています。

これはシャンプー後に使用します。

しかし、カラーのダメージは1度のトリートメントでは完全に修復できません。

日々のケアが重要になります。

色持ちの主な原因

ヘアカラーの色落ちの主な原因はこちら。

汗や水に髪が濡れた状態が続いたり、シャンプーの洗浄成分が強いと色が落ちやすくなります。

また、アイロンやドライヤーの熱で色が分解されます。さらにキューティクルのダメージや紫外線によっても色落ちがしやすくなります。

色落ちを防ぐ方法【ヒント】

日常的な工夫とヘアケアで色落ちを最小限にできます。

日常的な工夫とは

日常の小さな工夫を積み重ねるといいでしょう。

まとめ

この記事では、リーゼ泡カラー ダークネイビーについて詳細に解説してきました。

このカラー剤の特徴は以下の通りです。

この記事を参考に『リーゼ泡カラー ダークネイビー』の使用を検討してください。