・今、シルバーヘアに挑戦しようとするも、どの方法が自分に合うのか悩んでいる
・ヘアカラーの失敗やダメージが怖く、なかなか踏み出せない
・美容室に通う時間や費用を考えて迷っている
髪を美しく染める方法が分からず、毎日のスタイリングにも不安を感じる方は多いです。
この記事では、シルバーヘアのやり方について、美容師の視点から具体的なテクニックや注意点、セルフカラーとサロンカラーの違いまで、分かりやすく解説します。
この記事を読むことで、シルバーヘアに挑戦する際の不安や疑問が解消され、最適な方法が見つかるはずです。
ぜひ、最後までお付き合いください。
- シルバーヘアについてどんな色味かを紹介
- シルバーヘアを実現する3つの方法を解説
- セルフカラーとサロンカラーの違いやそれぞれのメリット・デメリットを比較
- シルバーヘアのメリット・デメリット
- メンテナンスやホームケア、サロン施術での具体的な手順
- シルバーヘアの理解
- 自分に合ったシルバーヘアの実現方法を知る
- 美容師の信頼性の高いアドバイスが得られる
2000年に北日本ヘアスタイリストカレッジを卒業後、盛岡市の美容院に就職。
美容院で豊富な実務経験を経て、ヘアカラーリストに。最新の白髪ケアについて発信しています。
- 美容師免許(国家資格)
- JHCA(日本ヘアカラー協会)ヘアカラー検定 ファイブスター取得
- HIKARIカップ モデルカット部門入賞歴あり
- JHCA主催ヘアカラーコンテストで受賞歴あり
- ウィービングコンテスト(ルベルコスメティックス)敢闘賞
- セミナー活動歴あり
【結論】シルバーヘアのやり方
シルバーヘアにする方法は以下の3つです。
- 【1番確実!】ブリーチで髪色を抜く
- 【白髪が多い場合】ヘアカラーやヘアマニキュアを使用
- 【コスパ・リスクなし】シルバーワックスで簡単に
それぞれしっかり説明していきます。
メンズのシルバーヘアとはどんな髪色?
シルバーヘアとは、グレー系の髪色で明るめの色を指す場合が多いです。
例えばこのような感じです。
シルバーやシルバーグレー、アッシュグレーなど、すべて赤味や黄味のないアッシュ系(グレー系)の色味です。
そのなかで、シルバーは明るめをイメージすることが多いです。
シルバーヘアのやり方
シルバーヘアのやり方の3つ説明。
- 【1番確実!】ブリーチで髪色を抜く
- 【白髪が多い場合】ヘアカラーやヘアマニキュアを使用
- 【コスパ・リスクなし】シルバーワックスで簡単に
それぞれ詳しく見ていきましょう。
【1番確実!】ブリーチで髪色を抜く
シルバーヘアにするには、ブリーチをするのが確実です。
黒髪をヘアカラーで明るくできる限界は茶色。
茶色の髪では、シルバーヘアにできません。うまくいってアッシュブラウンが限界でしょう。
ブリーチで金髪にすると、シルバー系のカラー剤の色が表現できるようになりますよ。
現在は、ブリーチの仕方がたくさんあります。自分に合ったブリーチの仕方を見つけるよ良いでしょう。
それぞれ見ていきましょう。
①全頭ブリーチ
全頭ブリーチは髪全体を均一に明るくできます。
均一にシルバーヘアにしたいときはおすすめです。
他のデザインと比べたメリット
伸びた根元が気になりやすいというデメリットもあるが、一番ポピュラーな方法ですね。
②バレイヤージュ
グラデーションによる動きと毛束感がかっこいいブリーチデザイン。
メリットも多く、
デメリットは、デザインを作るのが非常に難しいということです。
苦手な美容師もいるでしょうから、美容師選びは慎重に行いたいものです。
GoogleやInstagram、tiktokなどで検索してみましょう。
③ハイライトカラー
全頭ブリーチやバレイヤージュよりブリーチ範囲は少なめ。束状に髪をとり、部分的にブリーチする方法です。
金髪部分が少ないので、シルバー感は弱くなりがち。
でも、意外にメリットは多め。
デメリットはバレイヤージュほどではありませんが、デザインを作る難易度が高いです。
バレイヤージュ同様にネットで得意な美容師を探すことをおすすめしますよ。
【白髪が多い場合】ヘアカラーやヘアマニキュアを使用
黒髪は通常のヘアカラーではシルバーヘアにできません。
しかし白髪が多い場合に限り、シルバーヘアにできる場合があります。
ヘアカラーの仕上がりは元の髪の明るさで変わる
シルバーやグレー、アッシュで染めても、思った色にならない経験は多いはず。
それは元の髪の明るさによって仕上がりが変わるから。
例えば、「黒髪の日本人」と「金髪の外国人」を同じカラー剤で染めるとします。
「茶色」と「グレー」のように違ってしまいます。
ブリーチが必要な場合と不要な場合
全体的に白髪の量は50%~80%以上は必要でしょう。
全頭ブリーチするほど完全なシルバーにはならないかもしれませんが、きれいに染まるはずです。
白髪を活かしてシルバーにする方法
もし、白髪の量が多くシルバーにするならい2つの方法から選んでください。
- 通常のヘアカラー
- ヘアマニキュア
通常のヘアカラー
明るめのシルバーのヘアカラーを選ぶとよいです。
1か月程度で褪色して黄色くなるので、定期的に染めるとよいでしょう。
ヘアマニキュア
ヘアマニキュアは、髪の表面に色が付きます。
髪を明るくできませんが、白髪をシルバーにできます。
髪や頭皮に負担をかけないので、しみやすい人や抜け毛が気になる人はこちらがおすすめ。
【コスパ・リスクなし】シルバーワックスで簡単に
シルバーワックスを使用すると、スタイリングしながらシルバーヘアにできます。
他の方法に比べていくつかメリットがありますよ。
- コストが抑えられる
- 美容院代がかからない
- ワックスは低価格
- 時間がかからない
- 自宅で簡単にできる
- ダメージが少ない
- 頭皮と髪の負担がなく安心
- 洗えばとれる
- 学校や職場、バイトの規定があっても大丈夫
- 美容院で染めるよりお金がかからない
- ブリーチに比べると1万以上
- ヘアカラーでも数千円節約できる
学生から白髪が目立つ大人の男性まで幅広く使用できます。
シルバーヘアが似合うか心配な方や頭皮が気になる方でも安心して使えますね。
おすすめのシルバーワックス
おすすめのシルバーワックスはこちら。
エマジニー ヘアカラーワックス シルバーアロー

製品名 | エマジニー|シルバーアロー |
金額 | 3025円 |
容量 | 36g |
1グラム当たり | 約91円 |
特徴 | 成分は顔料を使用した化粧品級、優しく髪に馴染みます。 自分好みの色調合が可能で、他の整髪料とも相性バツグン。 シルバーやグレー系といった豊富な色彩で、 あなただけのスタイルを表現しましょう。 |
公式サイト | https://emajiny.cool/lp/ |
ビビッド・ワン シルバーアッシュ クリーム

黒髪はシルバーグレイ色に、白髪はホワイトシルバー色に
製品名 | シルバーアッシュ |
金額 | 3850円 |
容量 | 80g |
1グラム当たり | 約48円 |
特徴 | 黒髪を白にする、そんな世に無い挑戦をシルバーアッシュは達成。 ブリーチ無しで、髪の「付着性・粘度・密度・補色性」を基に色付け。 2年間、100回以上の試作・改善で生まれたのは、自然でクールな銀髪。 「発色」の美しさを是非体感してください。 |
公式サイト | https://www.silver-ash.jp/ |
アース シルバーワックス
製品名 | EARTHEATRT|シルバーワックス |
金額 | 2500円前後 |
容量 | 108g |
1グラム当たり | 約23円(Amazon) |
特徴 | ブリーチなしで変身可能なワックス、シャンプーで簡単に洗い流せます。 一日だけの特別な色を楽しむ自由を、オンもオフも全力で体験してください。 |
セルフカラーとサロンカラーの違い
シルバーヘアのような繊細なカラーは美容室をおすすめします。
主な理由はこちら。
美容院はお金も時間もかかるが、仕上がりは全然違うはず。
自分でやる場合の注意点
失敗すると取り返しがつかない点です。
- ブリーチのムラ
- 色がムラ
- ダメージで髪がボロボロ
「髪を切るしかない」とならないように気を付けましょうね。
シルバーヘアのメリット・デメリット
人気のあるシルバーヘア。
そのメリットとデメリットについて簡単に説明してみる。
メリット
メリットはこちら。
白髪がなじんで目立ちにくくなる
白髪がまばらな人は、黒髪との境目がぼやけ、白髪がスタイリッシュな印象に。
白髪を隠さず活かすカラーで、大人のできる男性を演出できます。
おしゃれで個性的な雰囲気を出せる
シルバーヘアはモード系やストリート系と相性抜群です。
外国人風スタイルにもマッチするはず。
ツーブロックやセンターパートと組み合わせるとトレンド感が増し、個性的な印象に。
デメリット
デメリットはこちら。
ブリーチが必要な場合、お金と時間がかかる
ブリーチが必要で、黒髪からは2〜3回のブリーチが必要な場合も。
美容院では1万〜3万円ほどかかり、施術時間も4時間以上になって大変です。
色落ちやメンテナンスの手間
シルバーヘアは色落ちしやすく、1〜2週間で黄ばみが出ることも。
紫シャンプーでのケアが欠かせません。
根元が伸びるとプリン状態になりやすく、定期的なリタッチが必要。
つまり、維持には手間とコストがかかります。
メンズのシルバーヘアの色落ち後はどうなる?対策方法
シルバーヘア後のケアについて簡単にまとめますね。
色持ちはどのくらい
ブリーチや使用カラー剤で変わりますが、約1~2週間くらいでしょう。
色落ちするとどうなる?
色落ちすると | 原因 | 対策 |
---|---|---|
黄色っぽくなる | ブリーチの明るさが足りない | カラーシャンプーを使用 |
明るくなる | 色が抜け、明るくなる | 色が抜けない工夫 |
根元が気になる | 黒髪とのコントラストが強くなる | 1か月でメンテナンス |
色が変わる | シルバー感が薄れ、地の色が出る | カラーシャンプーを使用 |
色持ちを良くするホームケアのポイント
ポイント | 具体的な方法 |
---|---|
ムラシャン・シルバーシャンプーの使用 | 週2〜3回使用し、黄ばみを抑える |
シャンプーの回数を減らす | 多くても1日に1回に抑え、色落ちを防ぐ |
シャンプー後すぐに乾かす | 濡れたまま放置せず、速やかに乾燥 |
お湯の温度を低めに設定 | 38°C前後のぬるま湯で洗い、冷水で仕上げ |
紫外線対策 | UVケア効果のあるスタイリング剤や直射日光を避ける |
熱ダメージを防ぐ | ドライヤーやアイロンの温度を低めにし、熱から守る |
トリートメントの活用 | 定期的なケアで髪の乾燥を防ぎ、色持ちを良くする |
正しいシャンプー方法 | 頭皮を洗うイメージで、髪をこすらない |
定期的なメンテナンス | 1ヶ月ごとに美容室でカラーを調整 |
カラートリートメントの活用 | シャンプー後に使用すると色持ちがさらに向上 |
【シルバーヘア】美容師がおすすめするヘアケア
シルバーヘアを長持ちするためのヘアケアをまとめますね。
【カラーシャンプー】黄ばみを抑えてシルバーヘアを長持ち
2~3日に1回カラーシャンプーを使用する。
シャンプー剤に色素が入ったもの。洗うより色味を補充する効果がある。
ムラシャンやシルバーシャンプー、ピンクシャンプーなどカラーに合わせて使用できる。
使いやすく効果のあるムラサキシャンプーはこちら。
①クオルシア カラーシャンプー パープル
②シュワルツコフ グッバイ イエロー
③ソマルカ カラーシャンプー アッシュ
【カラートリートメント】黄ばみが強いなら
カラーシャンプーだけでは消しきれない時は、カラーシャンプーも一緒に使ってみるとよい。
①ソマルカ カラーチャージ アッシュ
【紫外線ケア】軽めの質感で使いやすいヘアオイル
紫外線による褪色も侮れません。
乾かす前に髪に付ける、アウトバストリートメントで紫外線から守れます。
①エルジューダ サンプロテクトセラム
【美容師向け】サロン施術でのシルバーヘアの作り方
ここでは、実際にサロンで行う技術について解説していきます。
美容師向けな部分が多いですが、実際にオーダーする際に参考になるかもしれません。
事前カウンセリングのポイント
カウンセリングはお客様の希望する髪色を理解し、共有するための最も重要なステップです。
主に共有する内容はこちらです。
- イメージ
- 具体的な色味(画像が数点あると良い)
- どのようなシルバーの色合いか?(ホワイト・グレーなど)
- 髪色の規制があるか
- ブリーチや褪色による明るさの変化があるため
- 髪の履歴
- ブリーチ
- 黒染め・暗くしている
- パーマ・縮毛矯正
- アイロン
- 髪の悩み
髪色は言葉だけでは共有できません。画像を見ながら色味の説明をしましょう。
その際に、今の髪の状態も考慮して、できる髪色を提案しましょう。
髪の状態を見極めるチェック項目
施術を行う前に、お客様の髪の過去の施術履歴を詳しく確認することは、非常に重要。
ブリーチ | ブリーチ部分が過剰にダメージしたり、明るくなりすぎたりします。 ブリーチの塗り分けや時間差をうまく使います |
縮毛矯正 | 縮毛矯正部分が明るくなりすぎたり、ダメージが大きい場合がある。 その後の縮毛矯正ができない場合も。 |
黒染め | 均一に明るくならない。 赤みが残り、希望の色にできない場合あり。 |
場合によっては希望通りの色にならない可能性についても事前にしっかりと説明する必要があります。
シルバーヘアを作る手順
【STEP1】ベースの髪色を明るくする(ブリーチ)
シルバーヘアを実現するためには、ベースとなる髪色を十分に明るくする必要があります。
最低でも18レベルです。
塗布量を多く時間を30分以上置きます
その際根元が明るくなりすぎないように。
もし、明るさが足りない場合は、ブリーチを塗り足したり、シャンプーして2回目行います。
18レベル以上明るくするには、ブリーチ1回もしくは2~3回必要です。
この違いは、髪の状態や履歴、美容師のスキルで変わります。
3時間半~4時間半以上予定しておいて、その後の予定は入れないほうが無難かもしれませんね。
【STEP2】シルバー系カラーを入れる
シルバーカラーといっても、パープル・ホワイト・ピンクなどニュアンスはそれぞれ違います。
最近はアディクシーのグレイパールを使用することが多いです。
グレイパールの9レベル+クリア剤=1:2
それにピンク10レベルやパープル9レベルを10~15%ほど足してニュアンスを変えています。
【STEP3】仕上げとアフターケア
シャンプーは軽めに行います。
乾かす前にはヘアオイルで保湿します。
スタイリングにアイロンを使用する場合は150度以下に設定して、ヘアカラーの色が変色しないようにしましょう。
よくある質問
- Qシルバーヘアは何回ブリーチすればできる?
- A
理想のシルバーヘアの色味によりますが、一般的には2~3回のブリーチが必要となることが多いです。 より明るいホワイトシルバーを目指す場合は、3回以上のブリーチが必要になることもあります。 髪質や元の髪色によって回数は前後するため、美容師に相談するのがおすすめです。
- Q白髪が少なくてもシルバーヘアにできる?
- A
はい、白髪が少ない方でもシルバーヘアにできます。 ただしブリーチが必要です。ブリーチで髪色を脱色し、その後シルバーカラーを入れます。
- Qシルバーワックスはどのくらい持つ?
- A
シルバーワックスは、シャンプーで洗い流せるため、基本的には1日限定のヘアカラーリング剤として使用されます。 イベント時や一時的にシルバーヘアを楽しみたい場合に最適です。
まとめ
この記事では、メンズのシルバーヘア実現方法とその後のケアについて詳しく解説してきました。
白髪を自然に活かし、個性的で洗練された印象を演出できるシルバーヘアですが、ブリーチ、ヘアカラー、ヘアマニキュア、シルバーワックスの各手法にはそれぞれメリットとデメリットがあります。
確実な仕上がりを求めるならブリーチ、初心者には手軽なシルバーワックス、セルフカラーには失敗リスクが伴う点の注意が必要です。
さらに、カラーシャンプーやカラートリートメント、紫外線対策などのホームケアで色持ちを向上させることが重要です。
この記事を参考に、自分に合った方法で理想のシルバーヘアを目指してみてください。
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