白髪が気になり始めたけれど、どう対処していいかわからない…
白髪染めは抵抗はあるが、どう対処するべきか迷うことがありませんか?
また、いつから白髪染めをするべきかや、そのほかのメニューについてわからないことが多いのではないでしょうか?
白髪を見つけた時、5つのステップで対処するべきか、今のままでよいのかの指標を解説。
実際に白髪対策をするときの、様々な美容院のメニューを説明し、自分にあった対策を選べるはずです。
最適な白髪ケアで、髪を美しく保ちましょう。自信を持って毎日を過ごすための第一歩を、この記事でサポートします。
このブログの運営・執筆者
2000年に北日本ヘアスタイリストカレッジを卒業後、盛岡市の美容院に就職。
美容院で豊富な実務経験を経て、ヘアカラーリストに。最新の白髪ケアについて発信しています。
- 美容師免許(国家資格)
- JHCA(日本ヘアカラー協会)ヘアカラー検定 ファイブスター取得
- HIKARIカップ モデルカット部門入賞歴あり
- JHCA主催ヘアカラーコンテストで受賞歴あり
- ウィービングコンテスト(ルベルコスメティックス)敢闘賞
- セミナー活動歴あり
【⑤ステップ】白髪が気になり始めたら始める
20代で始めたヘアカラーも、30代、40代と年齢を重ねるうちに、新たな問題が現れます。それは『白髪』です。
この白髪を見つけた時、どう対応するとよいのか迷ってしまいますよね。
- 『白髪対策をするべきか』or『今まで通り』
- どのようにするとよいのか?
ここでは、そんな疑問に答えるための『5つのステップ』を紹介します。
【前提】白髪は黒髪に戻ることはない
一度白髪になった髪は黒髪に戻ることはありません。
市販されている白髪を防ぐ製品や方法があるものの、すでに白髪になった髪を元の色に『戻す』ことはできません。
加齢とともに増える傾向があり、適切な対策をたてる必要があります。
【ステップ①】白髪の量と位置を把握する
白髪が気になり始めたら、まずは自身の白髪を見極めましょう。
どれだけの白髪があり、それが全体的なのか、特定の部分に集中しているのかを知ることです。
- 白髪率10%以上を超えたら対策を
- 特定の部分に白髪が集中している場合も対策を
白髪率10%未満は、通常のカラーでも目立たなくなる場合もありますが、特に気になる場合は対策を検討しましょう。
【ステップ②】おしゃれ染め後の白髪を確認する
まずは、通常のおしゃれ染めを行いましょう。
その後で白髪がどのように見えるかをチェックし、次の対策を検討します。
おしゃれ染めは白髪のカバー力は弱いですが、選んだ色によっては白髪が目立たない場合があります。
そのため、一概に『おしゃれ染め→白髪が染まらない・目立つ』とも言えません。
カラー直後に白髪の染まり具合を確認しましょう。
その時、以下の3つのパターンになるはずです。
- 白髪が目立たない
- 白髪がキラキラ見える
- 白髪が全く染まっていない
そのうえで、自分自身が白髪をどう感じるかを確認しましょう。
白髪の目立ち具合は個人差があります。
もし、カラー直後に白髪が気になる場合は、白髪の対策が必要になるでしょう。
【ステップ③】ライフスタイルと予算に合わせた継続できる白髪ケアを検討する
白髪の対策は継続が必要。
ご自身のライフスタイルや予算に合わせた方法を選ぶことが重要です。
対策方法を時間的コスト、金銭的コスト、仕上がり、カスタム性の観点から比較しています。
ぜひ参考にしてくださいね。
対策方法 | 時間的コスト | 金銭的コスト | 仕上がり | カスタム性 |
---|---|---|---|---|
セルフカラー | ◎ | ◎ | △ | △ |
美容院でワンカラー | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
美容院でワンカラーと 自宅でセルフカラーの併用 | ◎ | ◎ | △ | △ |
ハイライトなどデザインを入れる | △ | △ | ◎ | ◎ |
全頭ブリーチ | △ | △ | ◎ | ◎ |
ヘアマニキュア | 〇 | 〇 | △ | △ |
ヘナや香草カラー | △ | △ | △ | △ |
※各項目の説明
- 時間的コスト
- 施術時間や仕上がりまでにかかる時間、美容院までや製品購入までの移動なども含める
- 金銭的コスト
- メニューや製品の価格など
- 仕上がり
- 仕上がりや色味、デザイン性など
- カスタム性
- 明るさや色味、デザイン性など好み合わせて変えられる
美容院でのカラーが最も効果的ですが、予算に応じてセルフカラーを併用する方法もあります。
後ほど、お勧めのやり方を詳しく説明しますね。
【ステップ④】段階的に進める
もし、白髪対策を始めるなら、少しづつ変えていくことが大切です。
急に大きく変わりすぎると、自分や周りの人が驚いてしまうかもしれません。
たとえ自分は満足していても、周りの意見で不安に感じることがあります。
明るくする、デザインカラーを入れるなどの変化に、周りの人の反応によって迷ってしまう点です。
自分が気に入っていても、元の色に戻したくなることがあります。
これは、美容師が見ても満足いく仕上がりだったとしてもです。
ヘアカラーは1度で完成するモノではありませんし、完成することはないと思います。
そのため、少しづつ変化を加え、自分も周りも納得できるような新しいスタイルを作っていくことが大事と考えます。
これらは一例です。
- おしゃれ染めに白髪染めを混ぜる
- 明るめの白髪染めから始める
- 控えめなハイライトを入れてみる
担当の美容師と相談しながら、自分に合った方法を見つけましょう。
【ステップ⑤】継続的なケアと相談
ヘアカラーは1度きりのものではありません。
美容師と相談しながら、最適な色味やデザインを見つけていくことが重要です。
定期的に色味や明るさ、白髪のカバーなどを見直し、より良いカラーについて相談すること
以上の5ステップを踏むことで、気になる白髪の対策ができるはずです。
白髪の知識について
白髪の対策をするには、白髪の知識が必要です。
このセクションでは、白髪の基本情報、その原因、そして白髪が一般的に気になり始める年代について解説します。
白髪とは
白髪とは、毛髪がメラニン色素を失い、その結果として白く見える現象です。
このメラニン色素の減少は様々な原因で引き起こされます。
通常、年齢を重ねるにつれて、毛髪のメラニン色素の生成が減少し、白髪が増えます。
白髪の原因
白髪の発生は、様々な原因で起こりますが、主な原因はこちら。
- 加齢
- 遺伝
- ストレス
- 頭皮の酸化
- 生活習慣の乱れ
このほかにも様々な原因が重複して、白髪の発生を引き起こしています。
※過酸化水素が大量に蓄積すると白髪が発生する
参照:https://www.dermatologytimes.com/view/massive-hydrogen-peroxide-build-causes-gray-hair
※メラノサイトのアポトーシスは、酸化ストレスによって引き起こされる組織的損傷の指標である
参照:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/16723385/
※光老化による白髪の増加
参照:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC8140904/
【30代半ばから】白髪の気になり始める年代
一般的に、白髪が生え始める年齢は、30代半ばくらいといわれています。
しかし、個人差が大きく、遺伝的要因が強いとされています。
【40代】白髪染めを始める一般的な年代
40代から多くの人が白髪染めを始めます。
この年代から、白髪が増えはじめ、より目立ち始めるため、見た目の印象を若く保つために白髪を染めることを選択します。
外見に対する意識が高まり、白髪を老いの象徴ととらえ、白髪を染めるようになります。
【美容院】各メニューの詳細ガイド
ここでは、美容院で提供される様々なヘアカラーメニューを紹介します。
各メニューでそれぞれ特徴からメリット・デメリットなどまで詳しく解説します。
これらの特徴を知って、ご自身に合うメニューを選ぶことができるはずです。
おしゃれ染めとは?
おしゃれ染めとは、ファッションカラーとも言い、主に黒髪の色を変えるためにするヘアカラーです。
自然な髪色から鮮やかな色まで、幅広い色彩が楽しめます。
【黒髪対象で色の種類が多い】おしゃれ染めの特徴
白髪染めとは違い、黒髪を対象としています。
そのため、白髪染めとは違い幅広いカラーバリエーションがあります。
- 明るい色から暗い色まで幅広い
- 鮮やかな色から淡い色まで様々
様々な髪の色に染めることができます。
【薄く染まる】おしゃれ染めで白髪は染まる?
おしゃれ染めで白髪は染まりますが、染まり具合は白髪染めより低くなります。
しかし、薄く染めることで、白髪をぼかすことはできます。
【メリット・デメリット】白髪を染めるときにおしゃれ染めを使用
白髪を染めるためにおしゃれ染めを使用するメリット・デメリットを説明します。
【2つ】おしゃれ染めの選ぶポイント
【5~6千円】おしゃれ染めの一般的な価格
おしゃれ染めの一般的な価格は5千円から6千円くらいでしょう。
1か月に1回、1年で6~7万くらいです。
【3つ】おしゃれ染めが向いている人
以下の人がおすすめです。
- 白髪をぼかしたい人
- 白髪より明るさや色味を重視する人
- ハイライトなどデザインを入れたい人
白髪染めとは?
白髪染め(グレイカラー)は、白髪を対象にしたカラーリングのことで、白髪をしっかり染めるために濃いブラウンが配合されています。
白髪染めの特徴
おしゃれ染に比べると以下の特徴があります。
- 色素が濃い
- 濃いブラウンが配合されている
- 色持ちが良い
白髪染めで白髪を染めるメリット・デメリット
おしゃれ染めに比較した、白髪染めのメリット・デメリットを説明しますね。
白髪染めを選ぶポイント
白髪染めを使用したからといって、白髪が完全に染まるわけではありません。
選ぶ色の明るさによって、染まり具合は変わりますよ。
白髪染めを選ぶときのポイントをまとめました。
- 白髪を隠したい
- 7レベル以下を選ぶこと
- 白髪が気にならないように染めたい
- 9レベル以上を選ぶ
一般的な美容院で使用されるカラー剤のレベルです。参考に選ぶとよいでしょう。
注意点やリスク
白髪染めはおしゃれ染めに比べて、アルカリやジアミンの量が多い傾向がありますね。
- 頭皮への刺激やアレルギー反応
- 過度なカラーリングによるダメージ
対処法
一般的な価格
美容院で白髪染めの一般的な価格は5千~6千くらいです。
1か月に1回、1年で6万~7万くらいです。
白髪染めが向いている人
白髪染めが向いている人はこちらです。
- 白髪をカバーしたい
- 周期的にカラーリングしたい
- 色や明るさに特にこだわりがない
- 時間をかけないで白髪を染めたい
手軽にできるの利点が大きいのが白髪染めです。
デザインカラーとは?
デザインカラーとは、部分的や全体的にブリーチを使用し、ヘアカラーではできない色味や明るさをを加えるカラーの方法です。
この方法により、白髪を自然になじませたり、デザイン性の強いヘアスタイルを実現できます。
デザインカラーの特徴
デザインカラーは部分的、全体的にブリーチを使用します。
ブリーチで明るい色を入れることで、様々なデザインを実現するのです。
そして、いくつかの種類があります。
デザインカラーの種類
デザインカラーにはいくつか種類があります。
- ハイライトカラー
- インナーカラー
- バレイヤージュカラー
デザインによって、ブリーチの範囲や入れ方が変わるため、ご自身に合うものを選択してくださいね。
デザインカラーのメリット・デメリット
デザインカラーをするメリットとデメリットをいくつか説明しますね。
デザインカラーを選ぶポイント
注意点やリスク
- ブリーチによるダメージが気になるかも
- 定期的なメンテナンスが必要
対処法
- 適切なアフターケアをすること
- ダメージを抑えるケアブリーチをする
- ブリーチデザインをうまく使いまわす
- 褪色した髪色をヘアカラーでメンテナンスして使う
一般的な価格
デザインカラーは、美容院や施術内容によって様々です。
一般的には1~2万円くらいでしょう。
通常のカラーに比べて価格は高くなるデメリットがありますが、
施術頻度が長くなり、持ちが良くなります。
また、毎回のブリーチデザインを入れる必要がありません。
1回当たりの施術は高くても、トータルのコストはそこまで高額になりません。
デザインカラーが向いている人
- 白髪を活かしたい・なじませたい人
- ファッション性を重視する人
ブリーチカラー(ダブルカラー)とは?
ブリーチカラーとはダブルカラーとも言い、全体にブリーチを使用し、脱色をしてから、もう一度希望の色を入れます。
ここでブリーチカラーについて説明しますね。
ブリーチカラーの特徴
ブリーチカラーは、髪のメラニンとすでに髪の中に入っている色素を分解します。
- ヘアカラーでは明るく出来ない色まで明るく出来る。
- 色味はありません。脱色のみ。
- 白髪染め等のすでに染まっている髪も明るく出来る。
※暗く染まっている髪色は、ヘアカラーでは明るく出来ません。ブリーチが必要なことがあります
ブリーチカラーのメリット・デメリット
メリットとデメリットはこちらです。
ブリーチカラーの選ぶポイント
白髪が気になりにくい・白髪を活かす色味はこちら。
- グレー系
- 明るいベージュやミルクティー系
ブリーチカラーの注意点やリスク
- 髪のダメージが大きい
- 褪色が気になる
その対処法
基本的にはデザインカラーと同じ対処法です。
- 適切なアフターケアをすること
- ダメージを抑えるケアブリーチをする
- ブリーチデザインをうまく使いまわす
- 褪色した髪色をヘアカラーでメンテナンスして使う
一般的な価格
ブリーチカラーの価格は、
ブリーチカラーの向いている人
デザインカラーは、美容院や施術内容によって様々です。
一般的には1~2万円くらいでしょう。
白髪の量が多い方は逆にリタッチが気になりにくいですが、白髪の量が少ない方は、頻繁なリタッチが必要な可能性があります。
ヘアマニキュアとは?
ヘアマニキュアは、髪の表面に色を付けることで白髪をカバーまたは色を変える、優しいカラー方法です。
ヘアマニキュアの特徴
ヘアマニキュアの特徴は以下の通りです。
- アルカリや過酸化水素、ジアミン無配合
- 髪や頭皮にやさしい
- 髪を明るくする作用がない
- 地肌から染められない
ヘアマニキュアのメリット・デメリット
【4つ】ヘアマニキュアの色を選ぶポイント
ヘアマニキュアの色を選ぶときの参考のしてください。
- 白髪の量に合わせて選ぶ
- 白髪の量が多い→明るく仕上がりやすい・染まりにくい
- 白髪の量が少ない→暗く仕上がりやすい
- 一度ヘアマニキュアをしたら継続する
- ヘアカラーやブリーチと相性があまりよくないことを理解して、ヘアマニキュアを選択する
- 赤みが残りやすいので、赤みの少ないブラウンを選ぶ
- ブラウンは基本赤みが残りやすい
- 赤みが苦手なら・オレンジ系やピンク系を避け、赤みの少ないブラウンを選ぶとよい
- 白髪を活かしていきたいならモノトーン(灰色・グレー)系を選ぶ
【3つ】ヘアマニキュアの注意点
- 水や汗などで色移りする可能性がある
- ヘアカラーと相性が悪い
- ブリーチをしてもオレンジ味が消えないことも
一度ヘアマニキュアをすると、ヘアカラーやブリーチで色を変えにくいようになります。
ヘアマニキュアを選択するときは、ヘアカラーのリスクを回避するために使用し、変更しないようにしましょう。
一般的な価格
ヘアマニキュアの価格は、美容院によって変わりますが、一般的に5~6千円くらいが多いでしょう。
ヘアマニキュアの向いている人
ヘアマニキュアの向いている人はこちらです。
- ヘアカラーにダメージやアレルギーの心配がある人
- 髪や頭皮のダメージを避けたい人
- ヘナや香草カラーより自然な色味にしたい人
- 白髪を活かしたい人
ヘナとは
ヘナとは、ミソハギ科の植物であるヘナの葉を粉上にしたものを使用し、髪を染める染料です。
化学染料を含まず、自然由来の染料で、髪と頭皮にやさしく白髪を染めることができます。
【5つ】ヘナの特徴
- 髪を明るくする効果がない
- 色の発色が弱く時間がかかる
- 髪のダメージはかなり少ない
- 頭皮にトリートメント効果がある
- 髪にハリコシを出してくれる
【ケミカル・ナチュラル】ヘナの種類
ヘナには大きく2種類あります。
- ナチュラルヘナ
- 天然成分由来成分100%
- オレンジの色合いになりやすい
- インディゴが配合されており、それで色のバリエーションを作っている
- 髪や頭皮の刺激が少なく、ケア効果がある
- デトックス作用・自律神経のバランスを整える・安眠効果など薬効がある
- ケミカルヘナ
- 化学染料が含まれる
- 様々な色合いがあり、白髪を真っ黒に染めることができる
- 化学成分の影響で、髪と頭皮へ負担がある
- 薬効はない
ヘナのメリット・デメリット
ヘナのメリットとデメリットをまとめました。
ヘナを選ぶポイントやコツ
- ヘナは通常のヘアカラーや白髪染め・ブリーチと相性が悪い
- ヘアカラーを辞めて、ヘナのみすること
- ケミカルヘナを避けナチュラルヘナを使用する
- ケミカルヘナにはジアミンが配合されている
- 白髪の染まりに合わせて色を選ぶ
- 白髪を染めたい→ダークブラウンやソフトブラックなど
- 白髪をなじませたい→ブラウンやライトブラウンなど
ヘナの注意点
- ケミカルヘナとナチュラルヘナの違いを理解して確認
- 美容院のヘナはだいたいケミカルヘナではないはずですが…
- 植物負けがあるので注意する
- 事前にパッチテストを推奨
一般的な価格
6千~1万5千くらいが相場になります。
地域や店舗によってかなり価格は異なるでしょう。
ヘナの向いている人
- 自然な方法で髪を染めたい人
- 化学物質を避けたい人
- 髪や頭皮の健康を重視する人
- 髪を明るくしなくてよい人
白髪ケアをするための美容院の探し方
いつも通っている美容院がない時は、以下を参考に美容院を探しましょう。
美容院の選び方はいくつかのポイントを確認し、それに沿って美容院を探すとよいでしょう。
美容院選びのポイント
- 予算を決める
- 場所の利便性を考える
- 自分の好みの雰囲気やサロンコンセプト考える
- どんなスタイルが得意なスタイリストにするか
- サロンの規模を見る
『白髪』について詳しいスタイリストで、そのほかの項目を考えましょう。
美容院を探す前に、確認しておくと、目的の美容院を探しやすいはずです。
美容院の探し方
美容院の探し方は主に3つです。
- 知人や家族の紹介を活用する
- ネットやSNSで美容院を探す方法
- 街を歩きながら美容院を探す
一番のお勧めは『紹介』です。
知り合いで、理想的な白髪を染めている方がいたら、美容院を紹介してもらうといいかもしれません。
美容院選びのポイントや美容院の探し方について詳しくはこちらで解説しています。
専門家に相談するメリット
自宅でも白髪は染めることができますが、美容院で専門家に相談することをおすすめします。
白髪の生え方や量に合わせて、専門的な知識から最適な方法を提案してくれるはずです。
自宅と美容院で白髪をなじませる併用のポイント
毎回美容院で白髪を染めるには、コストが気になる方も多いはず。
料金や時間のコストを下げてくれる、セルフカラーを併用する方法を紹介します。
失敗しないセルフカラーの選ぶポイント
セルフカラーを使用した時の一番の失敗は、暗くムラになることです。
暗くムラになるのを防ぐためには、いくつかのポイントがあります。
- 白髪染めを選択
- カラートリートメントや白髪染めシャンプーより
- 色味は明るめを選択
- 色が暗くなりすぎると修正が難しくなるから
- 根元のみ染めるように
- 白髪染めは予想よりも暗く仕上がることが多いです。毛先は特に色が濃く入りやすい
※美容院でヘアカラーを使用した際
難しい・失敗が怖いなら、
分け目・顔周りの根元のみ染める。
あくまでサロンカラーの繋ぎとして使用しましょう。
白髪隠しも活用する
状況に応じて、白髪隠し製品を利用することも一つの方法です。
これらは一時的な対策として、急な外出や大切な場面での白髪の目立ちを抑えるのに役立ちます。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
おすすめしない自宅の白髪ケアについて
逆におすすめできない自宅のケアはこちらです。
- 白髪染めシャンプー
- 色ムラが起こりやすい
- 白髪染めトリートメント
- 全体に使用すると暗くなりがち
白髪染めトリートメントは髪にやさしい特徴があります。
使用するなら、
根元のみ限定するとよい
Q&A
- Q白髪染めを始める最適な年齢はありますか?
- A
白髪染めを始める「最適な年齢」というのは個人差があります。
多くの人が30代半ばから白髪が気になり始め、40代になると白髪染めを積極的に始める傾向にあります。
重要なのは年齢ではなく、白髪の量や自身の外見に対する感覚です。
白髪が気になり始めたら、美容師に相談して自分に合ったケアを見つけましょう。
- Qセルフカラーと美容院のカラーリング、どちらが白髪に効果的ですか?
- A
できれば美容院がおすすめです。美容院では、髪の状態に合わせて、個々に最適なカラーを選定してくれます。
美容院での定期的なカラーリングと自宅でのセルフカラーを併用することも、効率的な白髪管理の方法としておすすめです。
セルフカラーのみを選択する場合は、明るめの色を選んだり、根元のみを染めるなど、注意を払う必要があります。
全体的には、美容院でのカラーリングが最もおすすめされます。
まとめ
この記事では、白髪が気になり始めた際の対策として、白髪対策するか迷ったときの5ステップの紹介とを美容院でのカラーリングメニューの解説しました。
美容院でのカラーが最もおすすめですが、難しい方のためにセルフカラーとの併用も解説しました。
この記事を参考に白髪対策する目安やメニューを取り入れてください。
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